3月は卒業式シーズン──寂しさもあり、希望もあり、卒業についての思いもさまざまで、それを歌に込めたい気持ちもあるだろう。卒業式ソングの定番と呼ばれる曲はいくつもあるが、今のZ世代の間ではどんな曲が人気なのか? LINE MUSIC(LINEヤフー・東京)はこのほど、10代が選ぶ「卒業ソング ランキング2024」を発表。調査対象は10代の男女で、2月20日~ 2月22日にヒアリングを行い、1401人が回答した。
それによると、1位に輝いたのはレミオロメンの「3月9日」。昨年に続いて、卒業ソングとして回答者の約半数近くとなる圧倒的な票を集めた。2004年3月9日にリリースされ、なんと回答者が生まれる前の曲だが、「卒業式の入場曲・退場曲だった」「卒業式で歌った・歌われた」「卒業式が3月9日だった」「卒業式の後、クラスのみんなと担任の先生とで教室で号泣しながら歌った」などのコメントがあり、定番の卒業ソングとして10代にも親しまれていることがわかった。
2位はRADWIMPS「正解」、3位には合唱曲「旅立ちの日に」がランクイン。1位同様に「卒業式で歌った・歌われた」というコメントが多い中、「正解」には歌詞に共感するコメントが多い。以下、Mrs. GREEN APPLE「春愁」、halyosy「桜ノ雨 feat. 初音ミク」と続いた。