カルチャー

「アフターコロナを生きる教養」とは?  東京工芸大学の春季公開講座を先着順で無料開講

東京工芸大学中野キャンパス
東京工芸大学中野キャンパス

 コロナ禍中には、早くコロナ前のような状態に「戻りたい」と思うことも多かったが、次第にコロナ前と異なる新たなライフスタイルを模索するようになった。さまざまな “不都合”に学ぶことが多かったからかもしれない。東京工芸大学(東京)芸術学部では、5月25日~6月22日に芸術学部春季公開講座を中野キャンパスで開催、「アフターコロナを生きる教養」をテーマに、中野区の地域住民や在勤、在学の方へ向けて無料開講する。独学では開けない知の扉が見つかるかもしれない。

 芸術学部公開講座は、春と秋の年2回開講。写真、映像、デザイン、インタラクティブメディア、アニメーション、マンガ、ゲームの7学科と基礎教育があり、講座を順番に担当している。今回は、「言語生態学的視点から考えることばの力」 や「アフターコロナとは何か~大学キャンパスと芸術学の学びの視点から」、「愛され続ける『ハリー・ポッター』の世界」、「病と死の美術史」など、多様な視点からの学びが待っている。申し込みフォームから、5月10日まで受け付け。先着順で各回200人の定員に達し次第締め切る。

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メインビジュアル:「であい」 デザイン学科卒業生 城石友介