神戸市でシネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス(大阪市)と、神戸市を中心に小中学生向けのプログラミングスクールを展開するハック(神戸市)がコラボレーション。「プログラミングシアタースクール」を、7月29日(月)~8月24日(土)の期間中、全4回開催する。
神戸市のオープンデータ(国・地方公共団体・事業者が保有する官民データのうち、誰もがインターネット等を通じて許可されたルールの範囲内で自由に複製・加工や頒布などができるデータ)を使って街の課題を発掘。その課題をテーマにした動画をプログラミングしながら制作し、映画館のスクリーンで発表までを行う探求型のプログラミング学習プログラム。
今回の「プログラミングシアタースクール」では、ハックの持つ独自の教育メソッドによるプログラミング学習に加え、発表や参加者同士の体験共有の場としてオーエスの映画館を活用することで、これからの社会課題の解決に必要となる思考力・判断力・表現力などを養うことを目的としている。
全4回の実施日・ 内容は以下の予定。各プログラムの所要時間は2時間程度を予定している。
第1回 7/29 (月) :神戸市のオープンデータを分析してみよう
第2回 8/ 5 (月) :プログラミングでデータを見える化してみよう ※8/19までの事前課題あり
第3回 8/19 (月) :撮影した動画を編集してみよう
第4回 8/24 (土) :映画館で発表してみよう
応募条件は、「4回全ての日程に参加できる」「発表会当日に保護者が同伴できる」「事前調査や作品制作、プレゼンの練習等を宿題として自宅でも取り組める」「自分で成果を発表できる」こと。
開催場所は、第1回~3回が「キッズプログラミングスクールハック六甲道校」(神戸市灘区桜口町4-1-1 ウエルブ六甲道4番街1番館4階)、第4回がOSシネマズ神戸ハーバーランド シアター10(神戸ハーバーランドumie サウスモール5階)。
対象・各回の定員は、小学生10人。参加料金は、コラボ記念特別価格で1万4800円(通常1人 1万9800円 のプログラムを5000円OFF)。事前料金振込制で、振り込みが確認でき次第、申込完了となる。申し込み方法は、LINE で「CINE LAB」を友だち登録した後、トークルームの応募フォームから申し込む。6月30日(日)締め切り。応募者多数の場合は抽選となる。
身近な地域をテーマにし、地域に対する理解を深め、新たな発見を促すことで、地域の未来について考えるきっかけとなることを目指すプログラム。神戸市民のみならず、神戸にゆかりがある場合は、子どもたちの夏の自由研究にもいかが?