カルチャー

青年漫画の“看板”担う才能よ出でよ! 「集英社青年漫画新人大賞」創設

 今や世界に誇る日本文化の一つが漫画。青年漫画の“未来の看板”を担う才能を求めて、集英社(東京)の青年漫画部門を構成する4媒体すべての編集部が参加する漫画賞「集英社青年漫画新人大賞2025」が創設された。「週刊ヤングジャンプ」、WEB「となりのヤングジャンプ」、「ウルトラジャンプ」、「グランドジャンプ」の編集部が参加し、投稿受け付けがスタートした。締め切りは9月30日(火)。今後、年に一回開催していく予定。

 募集ジャンルはバトル・アクション、スポーツ、恋愛・ラブコメ、ギャグ・コメディなど10部門。応募はプロ・アマ問わず、性別・年齢・国籍も不問。ページ数も無制限(ただし日本語作品のみ)。各部門選考から「部門大賞」が1作品選出され、全10作品が最終選考の対象となる。最終選考での大賞は500万円、準大賞250万円、審査員特別賞100万円、部門選考での部門大賞は50万円、部門準大賞30万円、特別賞10万円。

 最終審査の審査員は、赤坂アカ氏、迫稔雄氏、野田サトル氏、原泰久氏、ONE氏と集英社の青年漫画誌で“看板作品”を描く豪華作家陣が担当する。