カルチャー

ゾンビは登場しないけれど夏の終わりを締めくくる 「ゾンビフェス」を10月に開催

 10月に開催する「ゾンビフェス」と聞くと、ゾンビメイクの出演者たちが会場内をウロウロするハロウィーンのようなイベントかと思うかもしれないが、だいぶ違う。ゾンビの出演は一体もなし。ゾンビを題材に、さまざまなジャンルの達人たちの芸とダンス、音楽ライブなどで展開する「ゾンビフェス THE END OF SUMMER 2025」が10月16日(木)、東京・渋谷の「CBGKシブゲキ!!」で開催される。18時30分開演。

 2017年から開催され、9年目を迎える同フェス。「ゾンビ」をテーマにした作品を数多く手がけてきた入江雅人さんが総合演出を担当。同フェス常連の入手杏奈さん、清水宏さん、立川志ら乃さん、中村 中さん、二人ピラニアンズさんに加え、今年は、吉本興業主催のピン芸コンクール「R-1 グランプリ」第22代王者の街裏ぴんくさんが初参戦する。

 一人芝居・音楽・ダンス・落語・漫談・スタンダップコメディ・・・。ジャンルとして根強い人気を持ち続ける「ゾンビもの」を、それぞれの出演者たちがどのように料理するのかが見どころ。「ゾンビ」を共通のテーマにしながら、それぞれのジャンルの持ち味を生かし、異なる切り口で繰り広げ、笑いあり、涙あり、ゾンビが好きな人も、苦手な人も、堪能できるフェス。

 チケット料金は、一般料金6800円。複数枚購入のセット料金、25歳以下のチケットもある。チケットの一般発売は8月9日(土)10時から、チケットぴあで。詳細は公式ホームページに掲載している。問い合わせは、CBGKシブゲキ!!、電話:03-6415-3363、メール:info@cbgk.jpで受け付ける。

 今年も猛暑日が続出しており、10月ごろまで夏の名残の暑さも予想される。「ゾンビ」を通して笑い、心に染み入るフェスで、夏の終わりを締めくくってみてはいかが?