
障害を持つアーティスト社員が日本のお祭りをテーマに制作した作品、約20点を展示する「アート村作品展~日本の祭り~」が、東京・南青山のPASONA SQUARE前、情報発信スペース「Annex Aoyama」でスタートした。パソナハートフル(東京)主催。8月24日(日)まで。営業時間は11時30分~18時30分(最終日は17時まで)。観覧無料。
同社は1992年、「才能に障害はない」をコンセプトに、就労が困難な障害者の芸術活動による就労分野の拡大を目的として「アート村」を設立。2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用し、現在22人が個性あふれる作品の創作活動に取り組んでいる。
今回は“日本の祭り”がテーマ。障害を持つアーティストたちの独特な描き方や、色づかいで表現される日本各地の祭りのにぎわいを楽しめる。特別企画として、アーティスト社員森田守・早田龍輝による「絵画解説ツアー」も実施。展示作品のこだわりや、見てほしいポイントなどを説明してもらえる。
さらに、アート村アーティストが描いた絵を使ったうちわ作りのワークショップも開催する。各日10人で、税込み500円。申し込みは専用フォームで受け付ける。