カルチャー

裾野市から撮影した富士山の写真を募集中 採用作品は市政カレンダーに掲載

2025年裾野市政カレンダー表紙「UFO?」撮影者 鈴木 順一さん

 スマホで撮影が日常的になっていて、改めて「写真を撮る」という意識が薄れているかもしれないが、これは力を入れて撮影したくなる。静岡県裾野市では毎年、市内から撮影された富士山の写真を掲載した「裾野市政カレンダー」を発行している。今年も9月19日(金)まで写真を募集中だ。

 裾野市から見ることのできる富士山の稜線は左右対称で、市は「日本一美しい富士山が見えるまち」を自負している。季節によってその表情が違うから、カレンダー用も四季折々、季節で変わる表情の写真を募集している。テーマは「心に刻む四季の富士」。サイズは2L判で、応募者本人が2023年1月1日以降に撮影した横位置のカラー写真。構造物を消したり、付け加えたりなどの画像加工したデジタル写真などは選考外となる。

2月 「河津桜と富士山」 撮影者 能澤 昌弘さん