カルチャー

宮城・石ノ森萬画館で『落第忍者乱太郎』の原画展 テレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作、東日本で初開催

(C)尼子騒兵衛

 1986年から朝日小学生新聞で33年にわたり連載され、多くの読者に愛され続けている国民的作品『落第忍者乱太郎』。1993年から『落第忍者乱太郎』を原作としたテレビアニメ「忍たま乱太郎」がスタートし、以降も劇場映画やミュージカル、演劇などさまざまなメディアミックスで幅広い世代を魅了してきた。宮城県石巻市の「石ノ森萬画館」ではこのほど、特別企画展「落第忍者乱太郎原画展」がスタートした。期間は2026年1月25日(日)まで。

 東日本では初開催というイベント。ユーモアと遊び心に満ちた名場面の原画をはじめ、作品の要となるさまざまな忍術を紹介する。さらに作者・尼子騒兵衛氏が長年収集してきた忍び道具の数々も特別展示する。文具や雑貨、菓子その他の食品など、展覧会限定グッズも販売される。コラボメニューやスタンプラリーなどの連動イベントも企画している。

 同館の開館時間は、9時~17時(12月31日は15時閉館)。毎週火曜(12月30日・1月6日は開館)。観覧料は、大人900円、中高生600円、小学生250円、未就学児無料(常設展観覧料を含む)。