福岡市の大丸福岡天神・本館8階催場で11月27日(木)に、「樹木希林展~遊びをせんとや生まれけむ~」がスタートする。期間は12月15日(月)まで。樹木希林さんの貴重な愛用品、写真や映像、残した言葉を通して、希林さんを愛する全ての人に贈るショートトリップ的展覧会。樹木希林展福岡会場実行委員会(西日本新聞社など)が主催。
「日本アカデミー賞の部屋」は、協会から貴重な写真の提供を受け、当時の希林さん像をよみがえらせる。盟友・吉永小百合さんとの2ショットや、西田敏行さんとの掛け合いも見られる。「一個人の部屋」では、一個人として、生活を思う存分に楽しんだ希林さんのデビュー前の写真、年表、直筆の手紙などからその生き方をたどる。「言葉の道」コーナーでは、希林さんが多くのメディアで語った言葉を紹介。木々を見上げるように、その希なる林を堪能できる。「日常の部屋」は、希林さんがこよなく愛した自宅をイメージ。好きなものだけに囲まれた空間を再現した。
福岡限定で、「希林のお服分けブティック」展示即売会も開催する。「ものの冥利」いう言葉を残した希林さん。ものを生かし大切に使いきるだけではなく、洗練されたセンスと工夫で唯一無二のスタイルを作り出した。そんな希林さんスタイルを一点ものとして昇華した愛用品が展示即売される。
営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場は各日終了の30分前まで。チケット料金は、大人1500円、高校生以下1000円、未就学児無料。










