毎日の服選びやインテリアなど、日常生活でも色合いを考える機会は少なくない。仕事でもイベントのチラシや誌面レイアウト、ポスター制作ともなれば、カラーコーディネートのプロに意見を聞きたいところだ。11月17日(月)に、四季のデザイン表現の決定版『季節感を伝えるデザインのヒント』(パイ インターナショナル、税別4500円)が発売される。
毎年四季は移り変わり、さまざまなシーンで季節感を強調したデザインを求められることは多いが、季節のモチーフやデザインはどうしても画一的になりがち。毎年同じデザインでは見る人の心をつかむのは難しい。季節を喚起する広告で消費者の購買意欲を高めたり、パッケージで旬をアピールしたりするには、どれだけ魅力的に季節感を伝えられるかが鍵になる。
同書では、季節感を魅力的に伝えている作品をクローズアップ。春夏秋冬、通年と、季節ごとに作品を収録。各章の巻頭ページでは、季節の行事やキーワード、その季節をイメージさせる配色を掲載し、巻末ページでは季節ごとの優れたキャッチコピーを紹介している。










