フレンチシェフ、松嶋啓介氏が毎年主催する「食サミット」が、2026年2月2日(月)、豊かな自然と文化を持つ香川県三豊市を舞台に開催される。現地の魅力ある食材・文化を紹介しながら、国内外の登壇者によるセッションを通じて、日本の未来を食から考える。
“食と人生のあり方を見つめ直す”ことをテーマに、ウェルビーイング、予防医療、哲学、教育、経営など、多様な視点から議論を深める同イベント。各界の有識者、企業経営者、行政・政治家、医師などが一堂に集まり、毎年全国各地で開催されている。
今回の開催地、香川県三豊市は、日本一小さな県の最西端にあり、瀬戸内海を望む。江戸末期には塩田で栄え、四国随一の納税額を誇った歴史を持ち、近年では、「日本のウユニ塩湖」とSNSで話題にもなっている。2016年には年間わずか5000人ほどしか訪れていなかった同市内の絶景スポット・父母ヶ浜が、わずか5年で100倍の50万人規模の観光地へと成長した“変革の地”。ここ5~6年で100を超えるプロジェクトが生まれ、民間だけで30億円規模の相互投資が行われるなど、地域全体が連動しながら前進を続けている。
食サミットでは、三豊市で進められている数々のローカルプレーヤーの挑戦に触れながら、地域から食を通じて生まれる新たな町づくりの実践を体感できる。開催時間は9時30分~17時30分(9時受付)。参加費は税込み1万円。参加申し込みは専用フォームで受け付ける。










