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「silent」病と向き合う“想”目黒蓮と家族の葛藤に涙 「お母さんもお姉ちゃんも家族全員に感情移入して泣いた」

 川口春奈が主演するドラマ「silent」(フジテレビ系)の第9話が8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に、友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして、大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。

 一方、紬は、東京の部屋でCDを整理しながら、音楽への思いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで、想も実家に帰っていることを知り、会いに行くが…。

 今回は、徐々に失聴していく病と向き合い、葛藤する想と、想の家族の心情が丁寧に描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「今週も最高だった。想くんの家族、特にお母さんの気持ちを思って、今までで一番泣いた回だった」「想もお母さんもお姉ちゃん(石川恋)も、全員に感情移入してしまって、涙が止まらない」「想の妹(桜田ひより)への、頭わしゃわしゃが最高だった。仲よし家族に戻れてよかった」「目黒一家の感情の移り変わりが繊細に描かれていて、すごく心に響いた」などの感想が投稿された。

 このほか、「もうすぐ最終回になるのがつらい。すでにロスが始まってる」「9話もあまりに泣き過ぎて、今からロスが確定している。最後はみんな幸せになって」といった声も上がった。

「silent」(C)フジテレビ