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「祈りのカルテ」“諏訪野”玉森裕太が腎臓内科へ 次週最終回「予告でもう泣いた」

 玉森裕太が主演するドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)の第9話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森)は、以前に診察を担当した広瀬(原田泰造)が自宅で喀血(かっけつ)して倒れているのを発見し、病院に運んだ。

 外科医で広瀬の大学時代の同期である冴木(椎名桔平)は、意識を取り戻した広瀬に検査を勧めるが、広瀬は自分の病気は悪性胸膜中皮腫のステージ4、つまり末期ガンだと伝え、冴木と諏訪野が目を離した隙に姿を消してしまう。

 そんな中、諏訪野は腎臓内科で研修を始める。指導医の大賀寛太(片桐仁)は、マッチングアプリでフラれてばかりいるが、めげることなく、今度は獣医とのデートが決まって大喜びだ。

 諏訪野が大賀に付いて回診に向かうと、検査科の医師・竜崎勲(山中聡)と臨床検査技師の小笠原一博(若林時英)に鉢合わせする。

 大賀と竜崎は医大生の頃から犬猿の仲で、この日も言い合いに。諏訪野と小笠原が必死になだめる。

 その後、諏訪野と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れる。17歳の鈴音は3年前から血液透析を受け続け、いよいよ明日、生体腎移植手術を行う予定だった。

 ところが、鈴音の血液検査の結果、肝臓の数値に異常が見つかり、移植が延期となってしまう。

 さらに、次の移植予定を前にして、今度はドナーである母・桐生麗香(松永玲子)の心電図の検査にも異常が見られ…。

 放送終了後、SNS上には、「諏訪の先生と義父のシーンは、こちらまで頬が緩んで、温かい気持ちになれた」「片桐さんがいい味を出していた」「今日も同期愛に親子愛、いっぱい愛の形を見せてもらえた」などの感想が寄せられた。

 また、次週、最終回の予告では、緩和ケア科での研修がスタートした諏訪野が、実父である広瀬を担当する様子が映し出された。

 これを見た視聴者からは、「予告でもう泣いた」「予告の最後で、諏訪野先生が広瀬さんに向かって『お父さん』と言ったのを見て、すでに号泣」などのコメントが集まるなど、反響を呼んでいる。