エンタメ

「祈りのカルテ」最終話“諏訪野”玉森裕太「ロス確実」 10キロ減量して挑んだ“広瀬”原田泰造の「役者根性がすごい」

 玉森裕太が主演するドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)の最終話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 緩和ケア科で最後の研修がスタートした、純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森)は、指導医の窪啓太郎(高嶋政宏)から、以前に診察を担当した広瀬(原田泰造)の主治医に任命された。

 諏訪野はベッドの上の広瀬に、やりたいことや行きたいところはないか尋ねるが、広瀬は心残りはないと静かに答える。

 その後、諏訪野の下に警視庁捜査一課の桜井(山崎一)という刑事がやってきた。桜井は、諏訪野に、広瀬が24年前にある会社から金を盗み、さらに警官に暴行を働いた罪で、7年間服役していたことを明かす。

 さらに、それは冤罪(えんざい)の可能性もあるため、「広瀬さんに私に会うようにいってもらえませんか」と懇願する。

 なぜ自分がと困惑する諏訪野に、桜井は「諏訪野先生は、広瀬さんの息子さんですよね?」と問う。初めて知った事実に、諏訪野は衝撃を受ける。

 放送終了後、SNS上には、「玉森くんがもう見られないなんて…ロス確実」「いつかその後の話も見たい」「来週から楽しみがなくなる」など、最終回を惜しむ声が多数寄せられた。

 また、広瀬を演じるに当たって、10数キロの減量をして挑んだという原田について、「名演技だった」「役者としてすごい。演技に泣いた」「諏訪野先生と広瀬さんの親子の演技がめちゃくちゃ良かった」「泰造さんの演技がうまくて引き込まれた」「病気の進行とともに痩せているという役者根性がすごい」など、称賛するコメントが集まった。