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福井県、北陸新幹線福井・敦賀開業1年前を記念しドラマ制作 出身者が県内でロケ、「オール福井」で機運盛り上げ図る

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福井県 「はじめてのかがやき〜北陸新幹線福井・敦賀開業1年前記念ドラマ〜」(本田 響矢さん)

 

 福井県は、2023年春が北陸新幹線福井・敦賀開業1年前になることを記念し、福井県出身者が出演し、県内でロケをする連続テレビドラマを制作、23年春に放送すると発表した。動画配信サービス「TVer(ティーバー)」「hulu(フールー)」で配信するほか、制作を担当する福井放送の「FBCテレビ」でも放送する。

 ドラマは、1話5分のショートドラマで全10話。すべて福井県内で撮影し、主役の2人には、いずれも同県出身の俳優・モデル本多響矢(ほんだ・きょうや)さん、アイドルグループAKB48の坂川陽香(さかがわ・ひゆか)さんを起用した。各話のゲストも大和田伸也さん、津田寛治さんといった福井県出身者が出演する「地域発信型テレビドラマ」だという。

 タイトルは「はじめてのかがやき〜北陸新幹線福井・敦賀開業1年前記念ドラマ〜」。鉄道職員「道尾ススム」と、自分を北陸新幹線と名乗る不思議な少女「かがやき」が県内各地を訪れ、県民と触れ合う中で福井県が好きになり、開業への期待をふくらませていくというストーリー。

 福井県は「今後も2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて、さまざまな取り組みで機運醸成を図っていく」としている。