鹿児島・浜田酒造が京都のホテルで「和カクテル」提供 本格麦焼酎「うかぜ」ベースの「懐古」「新風」

和のスイーツカクテル「懐古」と「新風」、京菓子處 鼓月「摘み果 葡萄」（手前）、本格麦焼酎「うかぜ」

 

　浜田酒造（鹿児島県いちき串木野市）は、本格麦焼酎「うかぜ」をベースに考案したスイーツカクテル2種の提供を、京都市のホテル「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 京都」内の「THE BAR」で始めた。

　浜田酒造は同ホテルとコラボレーションし、2024年4月から「香りで癒（いや）す焼酎カクテル」をテーマに、本格芋焼酎「だいやめ～DAIYAME～」とボタニカル系麦焼酎「CHILL GREEN spicy&citrus」を使ったオリジナルカクテルを提供している。

　今回のテーマは「温故知新」で4種類の原酒をブレンドした「うかぜ」をベースにしたカクテル「懐古（かいこ）」と「新風（しんぷう）」。「懐古」は、米西部開拓時代をイメージしたカクテル「カウボーイ」のベースであるバーボンウイスキーを日本のスピリッツである「うかぜ」で和酒らしさを演出したという。京菓子を付けて1897円（税・サービス料込み）。

　「新風」は、和をベースにした新たなスイーツカクテルで、「焼酎とジャパニーズ・ウイスキーの競演を実現。新たな風が吹き込む様子をライムピールで演出した」という。価格は1518円（同）。