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齋藤飛鳥、ラスト紅白は「とにかく楽しく明るくできたら」 山下美月「飛鳥さんの意志を受け継いでいく」

 大みそか恒例の「第73回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京都内の同局で行われ、乃木坂46がコメント取材に応じた。

 8年連続8回目の出場となる乃木坂46は、2016年リリースの「裸足でSummer」を歌唱する。

 年内でグループでの活動の終了を発表している1期生の齋藤飛鳥は、“ラスト紅白”への意気込みを聞かれると、「まず、みんなでこのステージに立てていることがすごくうれしいし、すごく大切なことだと思うので、私はそれをしっかりかみ締めたい」とコメント。

 「あとは、みんながこれからもキラキラできるように…。年末に見てくださる皆さんに、来年からの乃木坂46もこんな感じでキラキラなんだろうなと思いながら見ていただけるよう、とにかく楽しく明るくできたらと思います」と意気込みを語った。

 3期生の山下美月は「飛鳥さんの背中を見られるのも残り少ないと思うと寂しい気持ちでいっぱい。乃木坂にたくさんの力をくれた偉大な先輩なので、最後の最後まで目に焼きつけたい。こんなにきゃしゃなんですが、とっても背中は大きく見えるんです。そんな飛鳥さんの意志を、私たち後輩が受け継いでいけたら」と語った。

 4期生の遠藤さくらも「もちろん寂しさもすごくありますが、さっき飛鳥さんが『キラキラを届けたい』とおっしゃった通り、私たちは、いっぱいキラキラ輝いて、このステージを終えられたらいいなと思います」と続いた。

 「今年の漢字一文字」を尋ねられた副キャプテンの梅澤美波は「さっき考えたときに、キャプテンの秋元真夏さんと一致したんですけど、飛躍の『飛』という漢字がすごくぴったりな1年だったんじゃないかと思います」とコメント。

 デビュー10周年を記念して、今年5月に開催した日産スタジアムライブの成功などに触れながら、「みんなが力をつけて、グループの絆も深まった1年。それから飛鳥さんの(名前の)漢字でもあるので、『飛』がぴったりなんじゃないかな」と述べ、「どうでしょうか…?」と問い掛けた。

 これに対して齋藤は「飛び立たせていただきます。ありがとうございます」と照れながらも、笑顔で応じた。