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JR埼京線で「乃木坂46『国消国産』ラッピング電車」スタート JA全中が国産農畜産物の情報発信

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 全国農業協同組合中央会(以下JA全中・東京)は、10月16日の「国消国産の日」に合わせ、JR埼京線で「乃木坂46『国消国産』ラッピング電車」の運行をスタートした。10月29日(日)までの運行予定。

 「国消国産」とは、「私たちの国で消費する食べものは、できるだけこの国で生産する」という、JAグループが提起する考え方。JA全中は、世界の食料問題を考える日として国連が制定した10月16日の「世界食料デー」を「『国消国産』の日」として、日本記念日協会に登録している。また、10月と11月を「『国消国産』月間」とし、全国のJAグループが一体となって国産農畜産物や日本農業を身近に感じてもらうための情報発信を強化している。

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 ラッピング電車では、1編成(10両)の車体面と車内の広告スペースを、乃木坂46メンバーによる「国消国産」の情報発信で埋め尽くした。特に若い世代に「国消国産」の考え方などについて理解してもらうことが狙い。梅澤美波さん(果物推し)、久保史緒里さん(牛乳推し)、山下美月さん(お茶推し)、与田祐希さん(野菜推し)、遠藤さくらさん(お米推し)、賀喜遥香さん(お肉推し)、田村真佑さん(お花推し)の7人が参加している。また、電車内のトレインチャンネルでは、9月27日に公開したアニメーション動画等を放映する。

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 「国消国産」の特設ウェブサイトでは、乃木坂46メンバーが国産食材の魅力などについて体当たりレポートする動画や、国消国産の意義などをテンポよく伝えるTikTokのショート動画、メンバーの応援メッセージなどを公開している。