竜星涼が主演するドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系)の初回が、18日に放送された。
本作は、福田秀氏の同名漫画が原作。“人間投資家”の三星大陽(竜星)が、さまざまな事情を抱えた“訳あり人材”へ投資し、人々の人生の起死回生を図るビジネスストーリー。(※以下、ネタバレあり)
大陽は「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない」を理念とする自称“人間投資家”。投資会社「サンシャインファンド」の社長として、会社組織でうまくいかない人や、生きづらさを抱える人たちに、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛けては、彼らの持つ可能性を見いだしてきた。
そんな大陽は、財閥系大企業「三ツ星重工」前会長の次男坊だった。三ツ星重工は現在、大陽の兄・大海(小泉孝太郎)が代表取締役社長を務め、副社長である叔父の義知(反町隆史)と共に会社を支えていた。
ある日、大陽は、自分の出資でゲーム会社を起業した若社長の小野田虎魂(吉野北人)らと一緒に、クラブで飲んでいた。
その店で大陽は、林田利光(小手伸也)という中年男性と出会う。かつてメガバンク「みその銀行」の融資部門次長だった林田は、左遷され、子会社の「リリーフ保険」に出向させられていた。
そんな林田に興味を抱いた大陽は「起業家と銀行のマッチメーカーとして起業しないか?」と声を掛ける。
放送終了後、SNS上には、「めちゃくちゃ面白い。竜星涼さんが演じる三星大陽が、超ポジティブで最高」「竜星涼さんがハマり役。原作漫画も読んでいるけれど、本当にまんま三星大陽だった。目のキラキラ感とか、ニヤリと笑うところが再現度が高い」「竜星涼の完璧なモデルスタイルに魅了されるドラマ」 などの反響が集まった。
このほか、「今、転職を考えているから、背中を押される感じで面白かった」「大陽は、起業するためのお金を貸すだけじゃなく、本人の経験技術や才能、その人となりを見て、何が向いているかを考え、導いてくれる投資家。こういう人が現実にもいてほしい」といったコメントも投稿された。