3月5日から放送されるスーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」(テレビ朝日系)の制作発表会見が14日、YouTubeで配信され、出演する酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創が登場した。
スーパー戦隊シリーズ47作目となる本作は 、5人の王様と昆虫モチーフのロボットというシリーズ史上初の組み合わせで、ヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作。
本作への意気込みについて質問された酒井(クワガタオージャー・レッド)は「経験が浅く不安な部分がありますが、子どもたちに夢や勇気を与えられるように頑張ります」とあいさつした。
また、オーディションに合格したときの様子について、「マネジャーから呼び出されたときは、怒られるのかと思いました。そしてサプライズで合格を伝えられると、頭の中が真っ白になりました」と明かした。
過去に戦隊シリーズのオーディションを4回受けたという渡辺(トンボオージャー・ブルー)は「戦隊シリーズは家族と一緒に見てきた番組で、電車の中で(配役が)決まったとマネジャーから伝えられたときはうれしかったです」と語った。
モデル業を中心に活躍している村上(カマキリオージャー・イエロー)が、撮影について質問されると、「すごく緊張しますが、みんなで一つの作品を作り上げているということが楽しいです」と述べた。
撮影での「突っ込みが鋭い」ことについて質問された平川(パピヨンオージャー・パープル)は「(撮影で)ボケの数が渋滞しているので、各所で盛り上がっているところを突っ込みに行っています」と撮影中のエピソードを明かした。
佳久(ハチオージャー・ブラック)は「今年で33歳になりますが、前作から30代のバトンが受け継いでいると勝手に思っています。今後も30代バトンがつながるようなすごい作品にしたい」と抱負を述べた。