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日本も例外ではない『反乱を起こす水』 パタゴニア映画“NEWTOK”の上映イベント

Newtok

 もし住んでいる街がなくなると知ったら、あなたはどうする?

 ここ数年、温暖化による海面上昇は世界中でみられ、私たちが住む日本もその例外ではない。一部では水産業にも被害が出始めていて、地球全体、日本全体のことを考えると、都会に住む私たちも人ごとではいられない。“故郷である地球を救うためにビジネスを営む”を企業ミッションに掲げるパタゴニア(パタゴニア・インターナショナル・インク、横浜市)は、新しい映画『ニュートック-反乱を起こす水-』(原題:NEWTOK ―The Water Is Rising-)を製作。2月の長崎に続き、無料の上映イベントを3月5日(日)、東京・上智大学で開催する。

 映画の舞台はアメリカ・アラスカ州。ベーリング海沿岸にある小さな村が、海面上昇のために存続の危機を迎えていた。いずれ日本でも気候難民が発生する可能性は否定できない・・・。イベントには、気候変動に取り組む専門家らが登場。脱炭素社会を実現させるための産業転換や社会構造の変化のための「公正な移行」について議論する。要予約。予約はパタゴニアのホームページから。

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