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永野芽郁、共演した鈴木京香は「格好良かった」 役に入ったときの「目の色の変わり方がすごい」

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 Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」配信直前イベントが6日、東京都内で行われ、出演者の永野芽郁、工藤阿須加、中川大志、平川雄一朗監督が登壇した。

 本作は、藤沢もやし氏の人気コミックを実写化。13年前の大火事によって家族も家も奪われた村田杏子、旧姓・御手洗杏子(永野)。彼女の人生を狂わせたのは、御手洗家の後妻となり、主婦モデルとして裕福で華やかな日々を送っている真希子(鈴木京香)だと確信した杏子は、家政婦として御手洗家に潜入する。

 主演の永野は、役作りについて聞かれると「御手洗真希子の家に家事代行として行くので、家事代行レッスンを受けました。プロの人の手さばきというのを生で見たことがなかったので、新たな発見があって面白かったです」と振り返った。

 実際にソファや机の拭き方など、掃除の仕方を学んだそうで「どこから拭き始めてどこで拭き終わるかなど、自分たちが意識せずにやっていたことを“プロの方はこうやって工夫されているんだ”と、とても勉強になりました」と笑顔を見せた。

 一方、真希子を演じた鈴木は現在、病気療養のため休養中。本作は休養に入る前に撮影されたもので、鈴木と共演した感想を聞かれた永野は「格好良かったです。やっぱり京香さんが現場に入られるとすごく華やかになる。普段はとても穏やかな方なのですがカメラが回ると一瞬で真希子さんになる。目の色の変わり方がすごくて…」と明かした。

 対決シーンでは「飲み込まれてしまいそうで、私も“負けていられない”という気持ちで対峙(たいじ)していました」といい、「お芝居をしている先輩の一人として、とても尊敬できる方と共演できて光栄でした」と話した。

 御手洗家の引きこもりの長男を演じた工藤も「鈴木さんとは何度もご一緒していますが、お母さん役は初めて。でも今回のお母さんはちょっと違うというか。怖かったです」と苦笑。「僕の部屋に“あるご飯”が届くのですが、本当に泣きそうになるぐらい怖かったんですよ。そのシーンも楽しみにしていただけたら」と意味深に語った。

 御手洗家の次男を演じた中川も「とにかく永野芽郁VS.鈴木京香が半端ない。男はみんな、二人の間でちっちゃくなると思います」とアピールした。

 本作は13日からNetflixで世界独占配信。