「週末旅の極意」観月ありさと吉沢悠は“すてきな夫婦” 「旅だけじゃなくて内面にも向き合えるいいドラマ」

　観月ありさが主演するドラマ「週末旅の極意～夫婦ってそんな簡単じゃないもの～」（テレビ東京系）の第３話が、20日に放送された。

　本作は、夫婦そろって生粋の仕事人間だった矢吹真澄（観月）と夫の仁（吉沢悠）が、結婚10年目の節目に、週末に２人旅に出て、夫婦とは何かを見つめ直す旅ドラマ。（※以下、ネタバレあり）

　どうしても担当したかった万博の仕事が同僚に決まり、素直に祝福できない自分に落ち込む真澄。一方、後輩の成功を心の底から喜ぶ仁。

　トロッコ電車で着いた先は、黒部渓谷の大自然に囲まれた旅館「黒部・宇奈月温泉　やまのは」。真っ赤な新山彦橋が見える露天風呂に漬かり、新鮮な富山の海の幸を堪能しながら温泉卓球を楽しむ真澄と仁は、誰もが抱く「嫉妬」の正体について考える。

　放送終了後、SNS上には、「観月さんも吉沢さんもベテラン俳優さんで上手い。週末旅ができる夫婦に憧れる」「『週末旅の極意』にハマった。心も景色も癒されるし、大人のドラマという感じで落ち着く」「夫婦２人が正反対でも、お互いに分かり合えていてすてき。旅だけじゃなくて内面にも向き合えるいいドラマ」「黒部峡谷を眺めながらの温泉が最高で、ご飯もお酒もおいしそう。ホタルイカの天ぷらは食べてみたい」などの感想が投稿された。

　また、今回は真澄が仕事上で感じた「嫉妬」がテーマの一つになっていたことから、「『嫉妬は向上心の表れ』という言葉が勉強になった」「妻の嫉妬を『向上心』と言ってくれる仁のような夫は、すごくいいなと思う」「悔しさや嫉妬も成長のための原動力になる。そんなうらやむ気持ちも、プラスに転じたいなと思った」といったコメントも寄せられた。