小池栄子が主演するドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)の第8話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、ウエディングプランナー会社の社長・深堀万里江(小池)が、夫・息子・父親の“3人のダメ男”を養うハメになる、笑って泣けるホームコメディー。
悠作(吉岡秀隆)から漫画家を辞めると宣言された万里江は、どんな形でも描くことは続けてほしいとお願いする。しかし、悠作は達男(小林薫)から「娘と離婚してやってくれないか」と言われたことを気に掛けていた。
翌晩、連絡がつかなくなった悠作。その後、「しばらくひとりになって考えます」と書かれた悠作の置き手紙が見つかる。
そんな中、順基(作間龍斗)が、清美(高橋惠子)の家に知らないオジさん・倉谷(小堺一機)がいたという情報を持ってきた。順基が「あれどう見ても彼氏だったな」と告げると、達男は倉谷をロクでもない奴だと決めつけ、遺産相続まで言いつのる始末。清美に問いただすと、絵画教室の先生で友達だと言うが、納得がいかない達男は、不満を爆発させる。
一方の悠作は、人生の節目でいつも相談をしてきた同級生・飾磨(安田顕)の家に身を寄せていた。悠作は、飾磨に本当の気持ちを打ち明け、「実は…」とある考えを口にする。
ラストでは、家出から帰還した悠作が万里江に「俺が離婚して、この家を出て行くまでの漫画を描く」と宣言。「俺がこれを描いたら、みんなを幸せにできるんだよ」と涙ながらに打ち明け、「だから僕と…」と離婚を切り出すと、万里江は「絶対に嫌です」と悠作の申し出を拒絶する展開となった。
放送終了後、SNS上には、「最後は涙が出た。悠作の言葉、万里江の嫌です! 2人の気持ちに泣けてしまった」「悠作がやっと帰ってきて漫画を描き始めて良かったと思ったら、まさかの漫画家と夫は両立できない展開。このドラマやはり面白い」「最後のシーンは切なくて泣いてしまった。万里江の『イヤです』を悠作がメモっていたのは、シリアスシーンなのに笑ってしまった」などの感想が投稿された。
このほか、「安田顕さんが出演してうれしい」「次回予告のしりとりに笑ってしまった」「順基のへりくつが最高で爆笑。れいら(平澤宏々路)との幸せシーンがもっと見たい」といった声も投稿された。
ドラマは、民放公式テレビ配信サービスTVerで、第1~3話+最新話を配信中。