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「ブルーモーメント」 “ハルカン”山下智久と“優吾”水上恒司のバディに胸熱 「信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」

 山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第2話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下)は、現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察し、一手先を読む力を持つ気象学の天才。気象災害で人命を守るため、命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘物語。

 晴原は、崖から落ちて二重遭難してしまった消防班責任者・佐竹尚人(音尾琢真)と要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救うため、気象の解析を続けていた。そんな中、前田の妻・明日香(山口まゆ)が現れて佐竹の娘であることが判明する。

 消防班班員の園部優吾(水上恒司)は、上司の佐竹たちを真っ先に救出したいが地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退する。そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。後ろ髪を引かれつつも、新たな要救助者のもとへ向かう。

 吹雪で視界がさえぎられるが、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。一方、晴原の助手・雲田彩(出口夏希)は、SDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがないと悔しさを感じる。

 その後、別の救助要請が入り、優吾たちの消防班が出動する。しかし、晴原は、優吾を呼び戻し、佐竹をヘリで救助すると告げる。優吾は、無謀な提案だと反対するが、晴原は風が止む時間を解析し、2人は救助現場に向かう。

  救助現場に到着すると優吾はヘリから降下して前田と佐竹を救助する。そして後日、晴原と優吾は佐竹の病室へ見舞いに訪れる。そして佐竹は2人に「一線から身を引く」と伝える。

 放送終了後、SNS上には、「反発し合いながらも信頼に変わっていくさまを2人の演技で見せてもらって胸熱。この2人のバディ最高」「救出劇の映像とキャストの演技がすさまじく繰り返し見てしまう。特に晴原と優吾の対立を経て信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」「ヘリの救助シーンは引き込まれた。ハルカンと優吾の敬礼で涙腺崩壊」などの感想が投稿された。

 また、このほか「まるで映画を見ているような迫力! 手に汗握る展開」「(救出の)タイムリミット残り30秒でもう駄目かと思ったら…回避。ハルカン×優吾の救出劇に感動」「佐竹隊長と優吾の関係がすてきすぎ」といった声が寄せられた。

「ブルーモーメント」©︎フジテレビ