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「マウンテンドクター」1話で“歩”杉野遥亮、“江森”大森南朋の衝撃展開に反響 「意外な展開が逆に期待させる」

 杉野遥亮が主演するドラマ「マウンテンドクター」(フジテレビ系)の第1話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。

 北アルプスのふもとにある長野県松本市で生まれ育った歩は、ある大切な約束を胸に整形外科医になった。そして地元に戻って信濃総合病院に勤めると、整形外科のほか、山岳診療科の兼務を命じられる。

 山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑う。

 その後、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。歩は早速、救助用のヘリに乗って現場へ向かう。しかし、北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックしてしまう。

 現場では、軽装の若者6人組が倒れていた。歩は、ケガを負った2人の応急処置を終え、彼らから病院へ搬送するよう救助隊に指示する。ところが別の1人が、突然苦しみだし意識が低下、歩は原因がわからず焦りがピークに達していた。するとそこへ謎の登山者が現れる。

 病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか院長・松澤周子(檀れい)を問いただす。するとそこへ、循環器内科医で、国際山岳医の江森岳人(大森南朋)が入ってくる。その後、歩はある決意を胸に周子に休職願いを差し出す。

 放送終了後、SNS上には、「王道系の医療ドラマの構成だと思っていたから、予想外の展開が多くて面白かった」「いろいろな感情が胸に迫ってくるすてきなドラマ。主題歌Sharon、これもまた秀逸」「脚本が斬新で面白い展開! 後半一気に畳み掛けてきてスピード感すごかった」などの感想が投稿された。

   またラストには国際山岳医を目指し休職した歩が1年後に病院に戻ると、医療チームMMTの発足の様子と、江森の衝撃の事実が明かされた。これについては「1年経って宮本先生が精悍(せいかん)になっていてカッコよかった」「1年後江森先生が外れているという意外な展開が逆に期待させる」「江森先生、患者を1人殺したって何があったの?」といったコメントも投稿された。

「マウンテンドクター」(C)フジテレビ