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「マウンテンドクター」 “江森”大森南朋の“山への復讐”理由が明らかに 「まだ発見されていないとかしんどすぎ…」

 杉野遥亮が主演するドラマ「マウンテンドクター」(フジテレビ系)の第4話が、29日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。

 ある日、歩たちMMTは、鮎川山荘の主人・篤史(石丸謙二郎)が企画した登山ツアーに帯同してほしいと依頼される。歩は、乗り気になるが、ある理由から山を嫌う鮎川玲(宮澤エマ)は強く反対する。

 数日後、玲の反対を押し切ってツアーが開催され、MMTからは歩が帯同することに。ところが、山頂に向かってしばらく進むと次第に雲行きが怪しくなり、ツアーを引率する小屋番の絵理子(工藤美桜)はやむなく中止を決断する。

 その後、しばらくすると雷雲が徐々に近づいてくると雷が鳴り始め、一行は歩の誘導のもと樹林帯へと避難する。そして強い雷鳴が響くと、辺り一帯に激しい光が走り、絵理子は雷に打たれて倒れてしまう。

 恐れていた事態が起きたことで、玲は病院に駆け付けた篤史に「7年前から何も学んでない」と怒りをぶつける。歩はそこで初めて、玲が山に恐れを抱き、背を向けることになった理由を知り、それこそが、江森(大森南朋)が山に憎しみを抱く原因だと分かり…。

 放送終了後、SNS上には、「雪崩に巻き込まれたことを責め続けてきた玲さんが美鈴先生(江森の婚約者=中越典子)と江森先生の言葉に救われ、山で見せた笑顔はまばゆいほどの輝きだった」「トラウマを乗り越えた玲さんの表情が生き生きとしていてほろりときた」「『君のせいじゃない』って言える江森先生は本当にすごい」などのコメントが投稿された。

 またラストには、院長・周子(檀れい)が「いつまで探すの?美鈴のこと」と江森に言うと、「見つかるまでだ」と言って江森が美鈴の遺体を探して山に通い続ける理由が明かされた。

 これについては「江森先生、ずっと美鈴さんを探して山に登っていたんだ、つらい…」「婚約者、雪崩でまだ発見されていないとかしんどすぎ…」「江森先生は山を恨んで復讐(ふくしゅう)したいと思っているけど、婚約者の好きだった山を嫌いにはなりきれないんだろうな…」といったコメントが投稿された。

「マウンテンドクター」(C)フジテレビ