日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第9話が、7日に放送された。
妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。(*以下、ネタバレあり)
2年後の有馬記念優勝という大きな夢に向かい、栗須(妻夫木)と耕一(目黒蓮)を中心に、チームロイヤルは固い結束を築いていた。
隆二郎(高杉真宙)に代わり、ロイヤルファミリーの主戦ジョッキーとなった翔平(市原匠悟)は、秋のGⅠシーズンに挑む。だがその矢先、翔平は思わぬ大きなトラブルに巻き込まれてしまう。
一方、耕一のライバルである展之(中川大志)は、父・椎名(沢村一樹)も成し遂げられなかったクラシック三冠制覇を狙っていた。
放送終了後、SNS上には、「10回の放映で小説を全部を再現できるはずもないが、独自エピソードを入れて作品としてはまとまっているように思う」「毎週の展開に感情がジェットコースター状態。最終回も目が離せない」「いよいよ最終決戦へ」「ドラマなのに、見ながら『行けッ!行けッ!』って叫んでいる自分がいる」「展開は割と王道だけど、みんなで苦難を乗り越え、みんなで勝ちに行こうとするから心に響くんだよな」などのコメントが上がった。
また、「妻夫木さんの演技に泣けてしまう。泣いている時は本当に泣いていて、笑っている時は本当に笑っているようで、心が揺さぶられる」「栗須が涙を流すシーンが多いな。感動屋さんなんだな」「“栗須”妻夫木聡がついにゴールイン! おめでとう」「加奈子さん(松本若菜)…そのタイミングで逆プロポーズするか。栗須さん、固まっちゃったけど、その後またも涙」などの声もあった。
そのほか、「『ファミリーは、今が全盛期です』 って言い切る耕一=目黒蓮の豹変(ひょうへん)ぶりがすごい」「目黒くんと市川実日子さんのシーンが最高でした」「クリストフ・ルメール騎手しれっと登場」といったコメントもあった。










