SDGs

着なくなった服はSHIPSへ! 「服から服」のBRING事業に賛同

SHIPS

 普段、着なくなった服や読まなくなった本・絵本などはどうしている? 最近では、空容器や古着を回収するブランドが増えたが、他社製品はNGという場合も多い。でも、社会全体で無駄なく資源を使用するためには、リサイクルやアップサイクルをさらに身近なものにする必要がある。セレクトショップを運営するSHIPS(東京)は、JEPLAN(川崎市)の衣類回収サービス「BRING」に賛同。KIDS店舗を除く全店舗で、不要になった服の回収を開始した。

 衣料品を循環させるサステナブルなファッションを推進しているSHIPS。“服から服をつくる”というBRINGのコンセプトに共鳴し、他社製品を含むあらゆる衣類の回収を行っている。回収された衣類は素材によって分類され、ポリエステル繊維100%の衣類は、JEPLAN のケミカルリサイクル技術「BRING Technology」で再生ポリエステルへとリサイクル。新たな服などへ生まれ変わる。回収を実施する店舗は、SHIPS・ SHIPS WOMEN’S・SHIPS any・SHIPS Days・SHIPS OUTLETの各店。革製品および汚れが激しい衣類は回収しない。

 またSHIPSでは、再生ポリエステル素材「BRING Material」を一部使用したエコバッグを発売した。サイズはsmall(税込み2,420円)とlarge(同2,970円)があり、ともにホワイトとネービーの2色展開。
 自宅では不要になったけどまだまだ活用できる服は、ぜひリサイクルへ!