食品ロスの削減は、資源の有効活用と同時に地球温暖化の抑止としても効果が期待できる。カンロ(東京)は、サステナブルなシリーズである「ヒトツブカンロearth」から、果実の残りかすをアップサイクルした「リ ミカングミ」(48g入りで税込み600円)を発売した。
「リ ミカングミ」は、清見みかんを搾る過程で発生するみかんの繊維質「清見パルプ」を活用したサステナブルなグミ。商品名の「リ」は、再生を意味する英語のreから取った言葉。パッケージには、果実の残りを活用したことを示すキャッチコピー「Reborn fruit」(Reborn=生まれ変わる)と、搾りかすから作ったことを表すしずくをデザインしている。香料は不使用。清見みかんの果汁とパルプを使用することで、みかんが持つ味わいを楽しむことができるグミに仕上がっている。