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クロネコ見守りがグッドデザイン賞 ハローライトで高齢者の安否を確認

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ヤマト運輸 「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」

 

 ヤマト運輸(東京都中央区)の「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」がこのほど、2023年度グッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞した。 

 このサービスは、情報送信できる機能(SIM)付きの電球「ハローライト」を高齢者宅に取り付け、電球の点消灯の状況から異常を検知して高齢者の親族らにメールで通知するもの。ヤマト運輸のスタッフは、この発信機能付き電球を取り付けるほか、異常通知の通知を受けた親族らの依頼で高齢者宅を訪問する。高齢化の進展で社会課題となっている高齢者の見守りに貢献できるサービスとして始めた。利用料金は月額1078円(税込み)。

 グッドデザイン賞の審査員は「高齢者の一人暮らし世帯が増える中、見守りサービスの社会的ニーズは今後も高まることが予想される。本サービスは、自宅の電球を変えるだけという手軽さでサービスを開始することができる。また宅配ネットワークを活用した代理訪問という、私たちにとって身近で安心感のあるサービスを援用することで、投資コストを最小限に抑えながら、実効性のあるソーシャルデザインを実現している」とコメントしている。