三重県の志摩スペイン村の開業に合わせ、大阪・京都・名古屋と伊勢志摩を結ぶ特急として1994年に運行を開始した「伊勢志摩ライナー」(近畿日本鉄道・大阪市)が、3月15日(金)に運行開始30周年を迎える。これを記念し、6編成全ての伊勢志摩ライナーに2月10日(土)から順次、記念ロゴマークを掲出する(1編成のみ、記念ロゴマークに志摩スペイン村のキャラクターが登場する)。
また、志摩スペイン村の開園30周年アニバーサリーが始まる2月10日(土)と、伊勢志摩ライナーが30周年を迎える3月15日(金)の2日間、伊勢志摩ライナー車内で「30周年記念乗車証」を配布する。
乗車証は、以下の各駅発となる賢島駅(三重県志摩市)行き特急の指定区間で順次配布する。2月10日は、大阪難波駅9時20分発・鶴橋駅~鵜方駅間、京都駅9時10分発・名張駅~鵜方駅間、近鉄名古屋駅9時25分発・津駅~鵜方駅間。3月15日(金)は、大阪難波駅10時10分発・名張駅~鵜方駅間、京都駅9時10分発・名張駅~鵜方駅間、近鉄名古屋駅9時10分発・津駅~鵜方駅間(順次の配布となり、降車駅によっては終了の場合も)。
この機会に、30周年を迎えた伊勢志摩ライナーで、志摩スペイン村をはじめ伊勢志摩エリアを訪れてみよう。