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東本願寺近くに京町屋のリノベーション宿誕生 大工の匠の世界に泊まる

 憧れの京都に憧れの宿がまた一つ増える。歴史と伝統が息づく東本願寺近くに、京町屋をリノベーションした宿泊施設「Nazuna 京都 東本願寺」(Nazuna・京都市)が11月1日にオープンする。

 かつて「御宿 にわ」として親しまれた築100年以上の歴史ある京町家旅館を再生。大工の匠の世界観をコンセプトにした全7室(スイート2室、セミスイート5室)の旅館だ。客室は、「大引の間」「垂木の間」など木造建築に使われる大工用語を名称に採用。内装や家具には地元産木材をふんだんに使用し、木の温もりと香りが心地よい空間だ。 京町家の風情を感じるラウンジでは、アルコールやソフトドリンク、軽食を楽しめる。JR京都駅から徒歩9分というアクセスの良さも魅力だ。宿泊の予約受け付け開始は9月7日の予定。