“墓じまい”が話題になる昨今。樹木葬、海洋葬など、スタイルも多様だ。大阪市では、古墳型の同じお墓に入ることを選んで大阪メモリアルパーク販売(大阪府大東市)と契約した人同士が集まり、“生前”に交流を楽しむ「古墳同窓会」が、2月1日(日)にシェラトン都ホテル大阪で開かれる。終活の新しい形の一つだ。
イベントの対象となる「大阪メモリアルパーク古墳墓」は、生駒山中腹の高台から大阪平野を一望できる。霊園の中で、世界的建築家・安藤忠雄氏監修のデザイン空間と、日本の伝統である前方後円墳を融合させた新しい形のお墓だ。「古墳同窓会」は、将来この同じ古墳型のお墓に入ることを選んだ人が、生前から集い語り合う場。同じ場所に眠るという共通点を持つ人同士が顔を合わせ、新たなつながりを築くことで、より豊かな人生に向けてサポートし、前向きに終活について考えるきっかけを提供することを目的にしている。
過去に別会場で開催された時には、「人生の締めくくりを前向きに考えられるようになった」「お墓を通じて人とつながるのは初めて」といった声が多く寄せられたという。先祖代々、家族・親族が同じ墓石の下に眠る従来の形から、死後の家族の枠が緩やかに外れつつあるのかもしれない。










