JR東京駅のお土産で話題になるお菓子が集まる東京駅一番街「東京おかしランド」。2022年12月15日(木)に敷地面積を1.4倍に拡大しリニューアルしました。「江崎グリコ」のアーモンド専門店、「亀田製菓」の初常設店、「カルビー」と「森永製菓」のキッチンメニューなど、その場で楽しむ体験型が大充実。ここでしか買えない限定商品は? 早速チェックしました!
祝10周年「東京おかしランド」でおかし体験
JR東京駅の八重洲地下中央口の改札を出たらすぐ、おかしメーカーのアンテナショップがそろう東京駅一番街「東京おかしランド」。2022年に10周年を迎え、“おいしい笑顔が集まる場所“をコンセプトに、2022年12月15日(木)に大リニューアル。
「江崎グリコ」の新業態アーモンド専門店「Glico ALMOND DAYS(グリコ アーモンド デイズ)」、「亀田製菓」の初常設店「カメダセイカ」がニューオープンし、「カルビー」と「森永製菓」はキッチンメニューを充実させてリニューアルしました。お菓子を購入するだけではなく、キッチンで作られている様子も見ることができて、工場見学気分で楽しめるお土産スポットになっています。
江崎グリコ初のアーモンド専門店
江崎グリコの初となるアーモンド専門店「Glico ALMOND DAYS(グリコ アーモンド デイズ)」。60年以上前からアーモンドを研究し続けて、日本全国にその存在を広めたGlico。大きな工場でたくさん作る、という従来の考え方から抜け出し、素材、製法にこだわって追求し、新しいアーモンド食文化を発信しています。
アレルギー持ちや健康志向の方だけでなく、若い年齢層でも男女問わずアーモンドミルクを楽しむ人が増えてきているという近年。メインは、店内キッチンで厳選した素材で手作りしているアーモンドミルクを使った「クラフトアーモンドミルク」の店舗限定ドリンクメニュー。ローストアーモンドのペーストを使った、乳製品不使用で植物性由来のヘルシードリンクです。
カルフォルニア産・スペイン産という産地違いのアーモンドをシンプルに味わうアーモンドミルク「オリジン」(M390円〜、L450円〜・税込)。アーモンドミルクで作ったフローズンに特製アーモンドミルククリームをのせた「クリームフローズン(ICEのみ)」(S550円、M690円・税込)。アーモンドミルクとエスプレッソのラテ「ブレンド」(S390円、M450円、L550円・税込)。すりつぶしたコーンとかぼちゃの特製ポタージュ「スープ(HOTのみ)」(Mのみ450円・税込)。
メニューによってS・M・Lとサイズを選べ、「オリジン」と「ブレンド」はHOT・ICEを選べます。なんと、各ドリンク1杯分には1日に必要なアーモンドの量約23粒が有に入っているそうです!
その中から2つを紹介。「クラフトアーモンドミルク ブレンド エスプレッソ(ICE)」(左)は、アラビカ種の特製ブレンド豆のエスプレッソとアーモンドの素材が濃厚に香るラテ。「クラフトアーモンドミルク クリームフローズン ショコラ」(右)は、ショコラがマイルドでフローズンアーモンドミルクはコク深く、特製アーモンドミルククリームが濃密な新感覚のデザートドリンク。
アーモンドをずっと噛み続けているような素材感に、安心感を覚えて飲めるアーモンドミルクのドリンク。産地違いや、「キウイ&ベジ」のクリームフローズンなど、全部飲み比べたくなります!
卵・乳不使用のアーモンドの焼き菓子も、ギフトBOX・3個入ミニサイズ・単品まで並び、お土産やおやつ、お試しにもぴったり。
こちらは「アーモンドクリームウィッチ<薫るラムレーズン>」(1枚230円、3枚入690円、8枚入2,200円・税込)。アーモンドクリームにラムレーズンを散りばめて、しっとり食感のアーモンドビスキュイでサンド。アーモンドに加え、黒糖、シナモン、コーヒー、洋酒というめくるめく香りが大人な味わい。3枚でアーモンド由来の1日分のビタミンEも摂取できるのもうれしい。賞味期限は、2022年12月14日の時点で2023年1月21日まで。
お店では、老化物質のひとつ「AGEs(最終糖化産物)」も気軽にチェックできます。結果もレシートで出てくるので、東京駅を訪れる度に健康診断もできるのも新しい体験型!
亀田製菓の初常設店「カメダセイカ」
「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」でおなじみの「亀田製菓」からオープンした初のキッチン付きアンテナショップ「カメダセイカ」。工場の製造工程をキッチン用にアレンジし、亀甲型の窓からはフライや味付けの工程を見学できます。
店舗限定商品は、店内キッチンでひと手間を加えた「出来立て ハッピーターン パウダーマニア」と「出来立て 亀田の柿の種 揚げ種 追いがけ醤油味〜花かつお盛り〜」(各540円・税込)。
<カメダセイカ>専用のハッピーパウダーをいつもの200%つけて、更にトッピングした、300%仕立ての「出来立て ハッピーターン パウダーマニア」。こぼれ落ちるほどふりかけられた、真っ白な幸せの粉…。甘じょっぱくて、出来立てならではの軽やかなサクサク食感。夢見ていたハッピーターン体験です!
出来立て・削りたてが贅沢な「出来立て 亀田の柿の種 揚げ種 追いがけ醤油味〜花かつお盛り〜」。羽のような削りたての花かつおの下には「亀田の柿の種」がザックザクと入っています。醤油味の「亀田の柿の種」をさっと揚げた「揚げ種」にして、かつおと昆布の旨味を“追いがけ”。鰹節はいくつも食べ比べて相性の良いものを厳選したそうで、とにかく香りがいい。出汁のような和の旨味とカリカリ食感が、ご飯を食べているように止まりません!
店内には、店舗限定商品や過去の人気フレーバーの他、大阪・阪急うめだ本店で販売してる「ハッピーターンズ」の「ハッピーポップ」なども登場。ターン王子のグッズも販売されていました。
注目は、「亀田の柿の種」を「ハッピーターンのハッピー パウダー」で味つけした夢のコラボレーションの4種類のお菓子。
(左から)「75g 亀田の柿の種 揚げ種 追いがけ醤油味」、「75g 亀田の柿の種 ハッピーターン味」、人気1位のフレーバー「65g ハッピーターン 至福のチーズ味ミニ」、福岡県産あまおうのピューレーから作ったいちごパウダーを使った「65g ハッピーターン ぜーんぶハートのいちご味」。4種類(5袋入各756円・税込)。賞味期限は製造から150日間。
形は柿の種、味わいはハッピーターンという夢のコラボ。個包装でお土産にも配りやすくて、お土産用のアソートボックスも用意されています。
マルシェ風の「カルビープラス」
「カルビー」の“おいしい”“たのしい”を体感できるアンテナショップとして誕生した「カルビープラス 東京駅店」。店内には、木箱に入ったじゃがいもや、ポテトチップスのシンボルツリーが飾られてマルシェ風にリニューアル。
ガラス張りのライブキッチンを併設し、揚げたて商品が作られている様子も見学OK。カルビープラスの揚げたて商品で人気No.1「ポテりこ」が大きくなった新商品「BIGポテりこ」をはじめ、限定メニューもパワーアップ! タッチパネルで注文したら、商品ができあがるまでの待ち時間も楽しみのひとつ。
東京駅限定「BIGポテりこ」(左)(410円・税込)と、「ポテりこ」(右)(310円・税込)。並べてみたらこの通り、ロングで太い「BIGポテりこ」! 外側はカリッと、中は芋感があってホックホク。塩気もまろやかで温かいポテトサラダのような食べ応え。太いですが折れやすくて意外と繊細。スタッフさんも慎重に揚げているとのこと……!
「ポテリコ」(右)も細く見えますが、カリカリでじゃがいものホックリ感もしっかりと。両方とも揚げたてでアツアツなので、慌てずいただきましょう!
東京駅限定「ソフトクリ〜ムと食べる、しあわせバタ〜デラックス」(490円・税込)。揚げたてのポテトチップスをカルビーの人気の味「しあわせバタ〜」で味付けし、マスカルポーネチーズとはちみつをトッピング。北海道ソフトクリームのミニカップも添えた、塩×甘の無限ループスイーツ。
ギザギザで厚みあるアツアツのポテトチップス。チーズとはちみつのコクと甘みを絡めて、牛乳が濃いソフトクリームにつけて堪能。指袋を外さない限り、もう1枚もう1枚と止まらないでしょう!
他にも、揚げたてポテトチップスに、日本橋「にんべん」のかつお節をかけた「日本橋かつおだしと塩味」(330円・税込)も東京駅限定で登場。
北海道ソフトクリーム、ポテトのチュロス、ポテトスープなど、小腹を満たすメニューが満載。
地域の味の「おみやげ じゃがりこ」をお好みで詰め合わせできる「じゃがりこ地域の味8袋入り(東京駅店限定デザインBOX)」(960円・税込)は東京の贈り物にもぴったり。
東京駅店限定「釜揚げチップス日本橋かつおだしと塩味」(8袋入760円・税込)は、「にんべん」の鰹節粉末を使い出汁の旨味と香りが際立っていました。「にんべん」と共同開発を重ねた自信作とのことで、大人に贈りたいチップスです。賞味期限は、2022年12月14日の時点で2023年5月まで。
楽しいおいしい「森永のおかしなおかし屋さん」
リニューアルした「森永のおかしなおかし屋さん」では、いたるところでキョロちゃんがお出迎え。店内にキッチンスペースを併設し、森のお菓子屋さんの雰囲気が漂って可愛らしい。
タッチパネルで注文して、オーブンで焼かれている様子を並びながら見学できます。キッチンスペースを覗くと、スタッフさんのニコニコ笑顔にワクワクも高まります!
要チェックスイーツは、2023年に発売110周年を迎える「森永ミルクキャラメル」をイメージした「店舗限定の森永ミルクキャラメルソフトクリーム」。「森永ミルクキャラメル」をトッピングした通常版(450円・税込)と、ソフトクリームにキャラメルソースをかけてキャラメルも添えたタイプ(500円・税込)の2種で、カップのみの提供です。
ミルキーなキャラメルのソフトクリームに、濃厚なキャラメルソースをかけて甘くてリッチ。そしてどこか懐かしい。ソフトクリームで冷えた「森永ミルクキャラメル」は最後にゆっくり口の中で溶かして余韻に浸れます。
おなじみのお菓子「森永ビスケット」の「ムーンライト」のビックサイズも登場しています。店舗限定「焼きたて ムーンライトクッキー(プレーン)」(260円・税込)と、ミルクチョコレートかけて三日月を描いた「(数量限定)トッピング付き」(420円・税込)が登場。少量をこまめに焼いています。
外側サクサク、真ん中はほわっとやわらかく、焼きたてならではの食感と香りのハーモニーに心も緩みます。いつものムーンライトにはない、焼きたてが運ぶ幸せに出会ってほしいもの。
店内には、「東京限定チョコボールおかしな<いちご>」(写真)や、「シャカシャカ チョコボールのなかみニンニクマシマシ味」など変わり種なお菓子も盛りだくさん!
“通常よりドデカいサイズのチョコボール”「東京限定チョコボールおかしなドデカ BOX!!<ラムネ>」(24袋入1,100円・税込)。ピーナッツ・キャラメル・大玉ラムネの3種が三角形のパックで個包装になって、くちばしから出てくるので、食べる時もワイワイと楽しめそうですね。賞味期限は2022年12月14日時点で2023年8月まで。
期間限定おかしメーカーのPOPUP
常設の4店舗の他、イベントスペースでは期間限定でおかしメーカーのポップアップショップも登場します。
2022年12月15日(木)~2023年2月14日(火)までの期間限定で出店する第1号は「不二家」の「カントリーマアムチョコまみれ」をテーマにしたショップ「チョコまみれワールド」。「ホームパイチョコだらけ DX」、「カントリーマアムシロじわーる GRAND」、「カントリーマアムチョコまみれ KING」とリッチなお菓子たち。3商品すべて、お土産ボックスと単品から購入可能で、床まで世界観が広がっています!
話題先取りのポップアップショップ、今後もどんなお菓子と出会えるか楽しみ!
フォトスポット&イートインで満喫
エリア内には、おかしをモチーフにした鏡を飾ったフォトスポットもあります。
サクッと食べられるように、3つのスタンドテーブルとソファーのあるイートインスペースも設置。キッチンメニューの商品は当日中にお召し上がりください。
ポップでカラフルで遊園地のようなワクワク感があり、全部制覇したいほどおいしい体験も大充実。日本が誇るお菓子メーカーの魅力と進化がギュッと詰まっています!
東京おかしランド
●住所:東京都千代田区丸の内1-9-1(東京駅一番街地下1階)
●営業時間:9:00~21:00(※最新営業時間はHPにて公開)
●定休日:施設に準ずる
●交通:「JR東京駅」八重洲地下中央口改札を出てすぐ
●HP:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/tokyo_okashiland/
[all photos by kurisencho]
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