青森県・十和田八幡平国立公園内に位置する「奥入瀬(おいらせ)渓流」は、特別名勝及び天然記念物にも指定された日本屈指の景勝地です。奥入瀬ネイチャーガイドFORESTONでは、2025年8月8日(金)〜10月9日(木)の期間に、“未来の奥入瀬渓流”を体験するエコツアー「早朝ランブリングツアー」を開催! 移動には環境にやさしい電動モビリティを使用し、早朝の静かな奥入瀬渓流をランブリング(ぶらぶら歩き)で散策しながら、博物館を鑑賞するような感覚で美しい景観や森のストーリーなどを楽しめますよ。
「早朝ランブリングツアー」の魅力ポイント
早朝の奥入瀬渓流は至福の空間
早朝の奥入瀬渓流
日中は多くの観光客や車で賑わっていますが、早朝の時間帯は喧騒から離れた静かな空間へと変わる奥入瀬渓流。朝露でしっとりと濡れたコケやシダが輝き、朝陽が差し込んだ森が目覚める早朝は、1日の中でもっとも美しい至福のひとときです。
「早朝ランブリングツアー」のランブリングとは、自然をじっくり観て味わう“ぶらぶら歩き”のこと。自然の音を楽しみながら散策しましょう。
移動は環境にやさしいグリーンスローモビリティ
散策場所まではグリーンスローモビリティを使用
現在工事中のバイパス道路が完成後、未来の奥入瀬渓流では電動モビリティのみが交通手段となり、“天然の野外博物館”として、環境保全と利活用を両立したエコツーリズムの聖地へと生まれ変わります。
このツアーでは、集合場所から散策エリアの「石ヶ戸休憩所」まではグリーンスローモビリティと呼ばれる、時速20km未満で公道を走ることができる電動の車両を利用します。静けさを邪魔することなく、移動中も周りの景色をゆっくりと観賞することができるのです。
奥入瀬渓流はまるごと天然の野外博物館
天然の野外博物館!奥入瀬渓流の小さな自然を観賞
四季の景観の美しさはもちろんですが、奥入瀬渓流は原生的な渓流や森林へのアプローチが簡単なため、自然を構成する様々な要素を、まるで博物館や美術館で作品を鑑賞する様な感覚で楽しめるのも大きな魅力です。
自然のストーリーを読み解いたり、ルーペを使って小さな自然を観察したり。同行するネイチャーガイドが、奥入瀬渓流の魅力をさまざまな角度から案内してくれますよ。
ルーペでのぞいたミクロの世界、コケの胞子体
自然が描いた、芸術的なトチの実
「早朝ランブリングツアー」スケジュール
【期間1】2025年8月8日(金)~9月22日(月)
6:00 「奥入瀬渓流館」集合・受付
6:05 グリーンスローモビリティ乗車、散策場所の石ヶ戸休憩所まで移動
6:35 「石ヶ戸休憩所」降車、散策開始
7:30 散策終了、グリーンスローモビリティ乗車
8:00 「奥入瀬渓流館」到着、ツアー終了
【期間2】2025年9月23日(火)~10月9日(木) 6:30~8:30
6:30 「奥入瀬渓流館」集合・受付
6:35 グリーンスローモビリティ乗車、散策場所の石ヶ戸休憩所まで移動
7:05 「石ヶ戸休憩所」降車、散策開始
8:00 散策終了、グリーンスローモビリティ乗車
8:30 「奥入瀬渓流館」到着、ツアー終了
早朝ランブリングツアー
日程:2025年8月8日(金)~10月9日(木) ※除外日あり
時間:【期間1】8月8日(金)~9月22日(月) 6:00~8:00
【期間2】9月23日(火)~10月9日(木)6:30~8:30
所要時間:約2時間
集合場所:奥入瀬渓流館
料金:1名 3,500円(税込) ガイド料、保険代込 ※1名催行の場合は5,000円(税込)
定員:1~6名 ※5歳以上
公式サイト:https://foreston.jp/
予約:公式サイトにて前日17時までに要申し込み
服装/持ち物:動きやすい服装や靴、秋には防寒着が必須
備考:小雨催行(荒天時は中止となる場合があります)
石ヶ戸休憩所への現地集合も可能です。集合時間(期間1 6:30/期間2 7:00)
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