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【季節限定】京都・晴明神社で刺繍入り御朱印の授与スタート!もみじと西陣の錦がモチーフに

平安時代に活躍した陰陽師として有名な安倍晴明公を祀る、京都市上京区にある陰陽道の聖地・晴明神社では、季節限定「刺繍朱印【紅葉】」の授与を2025年11月1日よりスタート。境内に色づくもみじの鮮やかな秋の風景と、西陣の錦がひらめく様子がモチーフになり、和紙に刺繍した華やかな御朱印です。同一期間には、可愛らしい「もみじ守」と、魔除けの音を響かせる「もみじ土鈴」も登場。秋冬の澄んだ空気の中で、晴明神社の神秘的な雰囲気に触れてみませんか?

刺繍朱印【紅葉】、もみじ守、もみじ土鈴

安倍晴明公と晴明神社
平安時代中期に活躍した陰陽師・安倍晴明公は、961年ごろに陰陽師として官職についたのち、971年に陰陽寮の天文分野を統括する天文博士に任じられました。村上天皇・花山天皇・一条天皇に仕えて信頼を寄せられ、85歳で亡くなるまで第一線で活躍した人物です。

晴明神社は、1007(寛弘4)年に一条天皇の命で、晴明公の偉業を称え御魂を鎮めるため、晴明公の屋敷跡に創建されたと伝わっています。現在ではさまざまな魔や厄を祓ってきた晴明公の実績にあやかって、主に厄除けの御利益のある神社として崇敬を集めています。

「刺繍朱印【紅葉】」(期間限定授与)

期間限定 刺繍朱印【紅葉】

今回の「刺繍朱印【紅葉】」は、晴明神社を象徴する花である【桔梗】(通年授与)、新生活への一歩を寿ぐ【桜】(4月限定授与)、晴明公へと願いを届ける【七夕】(夏季限定授与)に続く、刺繍御朱印の第4弾です。

例年11月下旬〜12月初頭ごろ、晴明神社では鳥居のまわりのもみじが見ごろを迎えます。そんな境内のもみじが一針一針、和紙に刺繍されています。また、神社がある西陣は古くから織物の産地として知られていることから、美しい織物がひらめく様子も表現。

錦秋の京都への旅行や季節の参拝の証となるように、との想いが込められた御朱印です。受ける際には、左下に参拝の日付が押印されたものがもらえますよ。

期間限定 刺繍朱印【紅葉】
授与期間:2025年11月1日~12月21日
初穂料:1,200円
サイズ:150mm×148mm
※状況により終了期間が早まる場合もあります
※郵送授与の対応は一切いたしません

期間限定「もみじ守」「もみじ土鈴」

期間限定「もみじ守」「もみじ土鈴」

「刺繍朱印【紅葉】」と同一期間に「もみじ守」「もみじ土鈴」も授与されています。もみじの花言葉は「自制」「遠慮」。そんな日本の美意識を思い起こさせるお守りと、魔除けの音を響かせる土鈴です。

もみじ守・もみじ土鈴
もみじ守
初穂料:1,000円
サイズ:45mm×30mm
材質:西陣織
ご利益:心の安寧を得る

もみじ土鈴
初穂料:1,300円
サイズ:直径約40mm
ご利益: 魔除け

晴明神社
所在地:京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
参拝時間:9:00~17:00(授与所は9:00~16:30)、無休
アクセス:JR京都駅より市バス9番「一条戻橋・晴明神社前」下車すぐ。または地下鉄「今出川駅」より徒歩約12分
公式サイト:https://www.seimeijinja.jp/
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