
私の会社は、情報システム担当者を専任で配置できない中小企業を対象に、事務用機器やネットワーク機器の販売を含め、サーバー構築、運用、保守などIT関連サービスをワンストップで提供している会社です。
発足から現在21年目、2014年に東証マザーズから東証1部に市場変更しました。中小企業をITで支援するのが弊社ですが、ITで支援するといってもITって幅広いですよね。
この場では、弊社の主力である「ITインフラ関連事業」の紹介と最近話題になっている「拡張現実(AR)制作ソフト」に絞って書きます。
まずはITインフラ関連事業です。専任の情報システム担当者を配置できる中小企業はあまり多くありません。そのため、自社に合ったIT機器の選定や管理ができないという悩みを多くの企業が抱えていらっしゃいます。
そうした悩みに弊社がお客さまの情報システム担当のような存在となり、自社に合ったITサービスを提案してサポートする役目を果たしています。
ただ昨今は、こういった「商材専任制」で行ってきた営業組織体制では通用しなくなってきた傾向があります。それは、お客さまのニーズが横断的になってきたことに対して、弊社は商材ごとにスペシャリストを育成して配置してきた縦割りであったためです。
例えば、複合機を導入いただいたお客さまから「複合機ではなくて次はITセキュリティーについて知りたいので教えてください」と相談されると、お付き合いしてきた複合機の営業担当ではなく、新たにITセキュリティーの営業担当の社員が引き受けることになり、各お客さまに対する営業担当の窓口が統一しきれていない体制でした。
顧客ごとの窓口に
そんなこともあり昨年より、従来の「商材専任制」から「顧客専任制」へと営業体制を大きく変えることにしました。お客さまごとに担当を設置しお客さま窓口を一つにする仕組みです。
これは弊社としては大きな変革となっています。完成された「顧客専任制」を築くには、個々の営業担当者が商材全般の幅広い知識だけではなく、顧客現状を分析してニーズを先取りして提案していくことが必要になるためです。
正直言って、すぐに完全に整った体制ができるとはいえないと思います。それでも、今回のチャレンジで、より長期的にお客さまとお付き合いしていけるような組織体制を構築していきます。
AR制作ソフト、大手菓子メーカーで採用
次は、ポケモンGOでも注目されたARに関してお話します。ARとは、スマートフォンなどを通じて実際にそこに実物があるように表示できる技術です。子会社のスターティアラボでは、AR制作ソフト「COCOAR(ココアル)」を提供し、印刷会社を中心に約1200社の企業に導入しています。
販売促進ツールとして大手菓子メーカーに採用されるなどして話題になっています。ですが弊社が実施した市場調査によると、ARアプリの使用経験率は全体の1割で、他のスマホアプリと比較すると低いことが分かりました。
一方、ARを見たら6割の人が興味を持つという結果も出ました。調査結果からも、ARはアプリをダウンロードして初めて使えるものなので、いかに興味喚起させるコンテンツが作れるかが現在の課題となっています。
実はトップに掲載している画像(社名ロゴと私の写真)にはアプリ「COCOAR2」をダウンロードしてかざすと、ARコンテンツが閲覧できる仕掛けになっています。アプリは、アンドロイド機種は「グーグルプレイ」で、iPhone(アイフォーン)は「アップストア」で無料でダウンロードできます。
これまでARを試したことがない方、ポケモンGOはやったけど、かざしてみるARを見たことがない方は、この機会にどんなものかチャレンジしてみてください。
(マーケティング本部 広報 三宅 由花)









