コロナ禍における3回目のクリスマス。マスク生活にもすっかり慣れたが、今年のクリスマスは誰と過ごす? 楽天インサイト(東京)は、20~69歳の男女1000人を対象に「クリスマス」についてアンケートを実施した。
最初に、クリスマスを誰と過ごすかを聞いたところ、最多だったのは「パートナー(配偶者・恋人など)」(59.3%)。2位は「子ども・孫」(33.8%)で、3位は「親(義理を含む)(11.4%)」となった。ただ、20代男性で「パートナー」と答えた人は36.5%。一方、「誰とも過ごす予定はない」が22.4%で、「親」と回答した人も17.6%いた。60代女性を除き、「誰とも過ごす予定はない」と答えた男性は女性よりも多かった。
では、そのクリスマスをどのように過ごすかというと、一番多かったのは「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」(36.4%)だが、次いで「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(36.1%)となった。「自宅にクリスマスの装飾をする」は16.6%、「クリスマスプレゼントを買いに行く」は12.5%だった。
クリスマスプレゼントを「贈る予定の相手」は、「パートナー」(24.3%、2位)を抑えて「子ども・孫」(28.7%)が1位に。ただ、「贈る相手はいない」(36.0%)が昨年と同様に最も多かった。女性がパートナーからもらいたいプレゼント1位は「アクセサリー」(15.8%)だが、「なんでもいい」という女性も24.2%いて、男性では40.4%だった。男性が一番もらいたいプレゼントは「衣類」(11.1%)となり、男女ともに「食事(レストランなどの外食)」と答えた人も全体で11.0%いた。クリスマスを一緒に過ごせるのであれば、詳細はあまりこだわらないという人が多いのかもしれない。
クリスマスケーキについては、「購入する予定はない」人が38.0%。「個人経営の洋菓子専門店」で買う予定の人は22.8%で、「洋菓子チェーン店」は18.5%だった。調査は11月1・2日に実施された。