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「三千円の使いかた」“祖母”中尾ミエの就職活動に称賛の声 「77歳で再就職のおばあちゃんはすごい」

 葵わかなが主演するドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。

 本作の原作は、原田ひ香氏の同名小説。家族3世代、4人の女性が、金と人生の悩みと向き合い、たくましく乗り越えていくホーム“マネー”ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 御厨家の次女・美帆(葵)は「保護犬を飼うため、一千万円を貯めて一軒家を購入する」という夢の実現のため、固定費を浮かせて貯金しようと考え、実家に戻ってきた。

 一方、夫の死後、「一千万円の遺産をコツコツと増やし、マッサージチェアを購入する」という目標を達成した77歳の祖母・琴子(中尾ミエ)は、その後、日々の生きがいもなく暮らしていた。

 そんなある日、母の智子(森尾由美)から、友人たちにおせち料理の作り方を教えてほしいと頼まれた琴子だったが、この出来事がきっかけとなり、人生が思わぬ方向に転がることになる。

 今回は、琴子が就職活動を試み、表参道のアパレルショップに雇用されて働くまでの様子が描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「中尾ミエさんが演じるおばあちゃんがすてき。面接に受かったときは、うれしくて泣いてしまった」「おばあちゃんを見ていると元気が出る。何にでも興味を示して、キラキラとした毎日もお金も自分で手に入れるおばあちゃんは素晴らしい」「77歳で再就職のおばあちゃんはすごい。元気な高齢者を見ると勇気付けられる。あんな人生を送れたらいいな、自分も後に続きたい」などの感想が投稿された。

 このほか、「働くこと、お金を得ること、生き方って何かを考えさせられた回」 「各世代の女性の目線が面白い。美帆が価値観の合わない彼氏と別れたけれど、その決断も良かったと思う」といった声も寄せられた。

「三千円の使いかた」(C)東海テレビ