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「三千円の使いかた」“美帆”葵わかなが恋人の両親の“金銭感覚”に困惑 「借金400万円の返済が問題なのではなくて、価値観の違いが問題」

 葵わかなが主演するドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。

 本作の原作は、原田ひ香氏の同名小説。家族3世代、4人の女性が、金と人生の悩みと向き合い、たくましく乗り越えていくホーム“マネー”ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 翔平(葉山奨之)からプロポーズされ、喜びいっぱいの美帆(葵)。将来の目標を明確に持っている現実的な2人らしく、今後の結婚生活でどれぐらいの金が必要なのかの計算を始めていた。

 御厨家の面々は、驚くも温かく祝福、美帆は幸せの絶頂にいた。そして、美帆は翔平の両親へあいさつをするために、翔平の実家を訪れる。

 ところが、翔平の実家は御厨家のポリシーとは全く異なり、それぞれが自由奔放ともいえるかなり変わった家庭だった。

 さらに、翔平の母は、翔平の大学の学費として借り入れた教育ローンの返済が残っていることを告白。残額400万円を翔平が返済することを要求し、これを聞いた美帆は困惑する。

 放送終了後、SNS上には、「美帆と翔平が、本当に家族になりたいと思っているからこそ、真っすぐぶつかっていて良かった」「コツコツ派の御厨家、宵越しの銭は持たない沼田家。価値観があまりに違い過ぎてしんどい」「借金400万円の返済が問題なのではなくて、価値観の違いが問題。うまくいかないと思う」「自分も奨学金を返済中。そもそも大学に行って学ぶのにお金が掛かり過ぎるから、結婚して子どもが欲しいと思わなくなるんだよな」といった感想が投稿された。

 また、本作が次回で最終回を迎えることから、「来週の最終回は、2人の結婚の問題がどう着地するのか、めちゃくちゃ楽しみ」「最終回になるのが寂し過ぎる」「シーズン2を熱望します」といったコメントも寄せられた。

「三千円の使いかた」(C)東海テレビ