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「三千円の使いかた」専業主婦の貯金術に反響 「節約と幸せを両立しているところがすてきだった」

 葵わかなが主演するドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。

 本作の原作は、原田ひ香氏の同名小説。家族3世代、4人の女性が、金と人生の悩みと向き合い、たくましく乗り越えていくホーム“マネー”ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 美帆(葵)の姉の真帆(山崎紘菜)は、勤めていた証券会社を辞め、今は消防士の夫・太陽(堀井新太)の給料をやりくりしながら、貯金一千万円を目標に、日々節約を心掛けていた。

 そんな中、真帆の友人の小春(中村加弥乃)が、セレブ婚をすることに。学生時代の友人たちが集まると、玉の輿に乗った小春を祝う一方で、真帆の結婚について、「正直、何でって思った」「仕事も辞めて、あの旦那一本に懸けたってことでしょ?」と話す。

 真帆は「みんな、そんなふうに思っていたの…」と節約ばかりの毎日を惨めに思い始める。一方、節約に励む美帆は、黒船スーコ(アンミカ)のセミナーに参加し、運命的な出会いを果たす。

 放送終了後、SNS上には、「すごく身近な題材で、響く。やっぱりお金の使い方って人生の過ごし方に直結するな」「主婦をやっている私としては、胸に染みる話だった。家族のために家事と節約を頑張っている真帆ちゃんを見習いたい」「節約も才能だと思う。真帆ちゃんの節約術も、節約と幸せを両立しているところがすてきだった」などの感想が投稿された。

 また、終盤に節約アドバイザーの黒船が登場すると、「黒船スー子が久しぶりに見られて、うれしい」「個人的にスーコが気になり過ぎる」「最後のアンミカさんのインパクトたるやすごい」「私もアンミカさんの節約セミナーに行きたい」といった反響も集まった。

「三千円の使いかた」(C)東海テレビ