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「三千円の使いかた」御厨家の父と母が“熟年離婚”の危機 「お父さんの頑張りに号泣」「全国のお父さんに見てほしい」

 葵わかなが主演するドラマ「三千円の使いかた」(東海テレビ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。

 本作の原作は、原田ひ香氏の同名小説。家族3世代、4人の女性が、金と人生の悩みと向き合い、たくましく乗り越えていくホーム“マネー”ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 美帆(葵)が御厨家に帰ってからも、ほとんど会話らしい会話をしてこなかった父・和彦(利重剛)。母・智子(森尾由美)との関係も冷え切っていた。

 親友の千さと(とよた真帆)の離婚をきっかけに、自身も離婚について真剣に考え貯金を始めていた智子は、間もなくやって来る和彦の定年退職の日を、離婚を切り出すXデーと定めていた。

 それを知った美帆、真帆(山崎紘菜)、琴子(中尾ミエ)は、和彦を「理解のある夫」に仕立てようとするが、和彦のやることは全てが裏目に出てしまう。そして、迫り来るXデー、御厨家に最大のピンチが訪れる。

 放送終了後、SNS上には、「めちゃくちゃ泣いた神回。全国のお父さんに見てほしい」「お母さんに一生懸命、自分の気持ちを伝えるお父さんに感動した」「すてきな家族。お父さんの頑張りと御厨家の家族の姿に号泣した」「夫婦で一緒に見ていたけれど、今以上にお互いを思いやらないといけないなと思った」といった感想が投稿された。

 このほか、「利重剛さんは、こわもての役から、ちょっと頼りないお父さんまで何を演じてもうまい」「森尾由美さんの演技がリアルでとても良かった。共感して100回はうなづいた」などの反響も寄せられた。

「三千円の使いかた」(C)東海テレビ