阪南大で3月4日に「eスポーツ大会」開催　AI・データサイエンス教育の一環、学生が企画・運営

　阪南大学（大阪府松原市）は、コンピューターゲームの腕前を競う「ｅスポーツ」の大会「eスポーツ大会～HANNAN eSports Festival～」を3月4日（土）、大学キャンパス内にて開催する。阪南大が推進している人工知能（AI）やデータサイエンス教育の一環で、企画から運営まで学生が担うという。

　ｅスポーツは、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦をスポーツとして捉える際の名称で、産業、教育、福祉などさまざまな分野で関心が高まっている。大会は経営情報学部が主催し、ｅスポーツ事業を手がけるレッドホースコーポレーション（東京都墨田区）が運営するデジタル教育施設「REDEE(レディー、大阪府吹田市)」が監修する。

　阪南大の本キャンパス50周年記念ホールを会場に、ポケットモンスター（ポケモン）のチーム戦略バトルゲーム「ポケモンユナイト」で競技を行う。競技参加者は、在学生、卒業生、教職員、入学予定者ら阪南大に関わる人が対象。観覧など来場者の募集を始めた。