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橋本環奈、誰もが認める“絶世の美女”役に苦笑 山田涼介「眉毛の動きを意識しながらやっています。眉毛を見てください」

 ドラマ「王様に捧ぐ薬指」の制作発表が14日、東京都内で行われ、出演者の橋本環奈と山田涼介が出席した。

 本作は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”が繰り広げる胸キュンラブコメディー。

 主人公の羽田綾華を演じた橋本は、これがTBSの連続ドラマ初主演。「見ていてすごく温かくなるドラマなので、毎週笑いながら家族みんなで見てほしいです」と笑顔でアピールした。

 ところが、“絶世の美女”という設定には、戸惑いもある様子。「ト書きに“誰もが認める”とか“美しい”とかすごく多くて、どうしようと思いながら撮影しています」と苦笑した。

 周囲の男性が「俺の綾華だ」と取り合うシーンも多いという。山田から「実際になかったの?」と聞かれた橋本は「私は全然ないです」と即否定。

 とはいえ、「納豆、キムチ、ラーメン、ビールが好きという、好きな食べ物の特徴は私とほぼ同じ」と共通点も挙げた。

 一方、大企業の御曹司・新田東郷を演じた山田は「クールだったりドSな役って、あまり表情が表に出なくなりがち。そんな癖があるので、今回は心情が出るよう、眉毛の動きを意識しながらやっています。眉毛を見てください」と語った。

 橋本については「ガッツリ共演するのはこれが初めてですが、初主演ドラマとは思えない、堂々ぶり」と紹介。

 続けて、「年下だけど、現場での居方が尊敬できる。格好いい。座長としてのたたずまいがしっかりしているので、見ていて安心するし演技に集中できる」と褒めちぎった。

 さらにドラマにちなみ、“自身と結婚するメリット”についてそれぞれが発表。橋本は「おうちをきれいに保つ」「名前のない家事をする」「ビールとグラスがいつも冷えている」と3項目を並べた。

 山田も「家をきれいに保ちます」と、まさかの橋本と同じ回答で「すごくないですか? 僕も朝起きたらまずワイパーをかけて、掃除機かけて…というところから朝がスタートするので」と明かした。

 ドラマは18日、午後10時~11時12分にTBS系で放送(初回15分拡大)。毎週火曜、午後10時に放送。