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「王様に捧ぐ薬指」“東郷”山田涼介がつらい過去を告白 「“綾華”橋本環奈との涙のハグが感動的だった」

 橋本環奈が主演するドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)の第5話が、16日に放送された。

 本作は、大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”が繰り広げるラブコメディー。(※以下、ネタバレあり)
 
 東郷(山田涼介)が、神山(坂東龍汰)との関係を気にしていることに全く気が付いていない綾華(橋本)は、神山と親しげにオフィス内で話していた。

 そんな中、金太郎(塚地武雅)が、綾華と東郷の家を訪ねてくる。金太郎の手には、実家の店がいたずらで損害を負ったときに、静(松嶋菜々子)が厚意で貸してくれた金があった。

 そして、綾華が翌日に控えた東郷との動画撮影を休みたいと言い出す。さらに、神山からの着信に気付き、綾華は少し焦った表情でその場を離れる。

 翌日、デート中のカップルが多い場所で綾華は神山と会っていた。綾華の怪しい様子が気になった東郷は、そんな2人の後をつけることに。そして、あることがきっかけで、東郷は綾華に自分の過去を語り始める。

 放送終了後、SNS上には、「東郷が綾華さんに心を開く姿に心打たれた。めちゃくちゃすてきな回だった」「引かれ合う2人の雰囲気が最高」「東郷さんのデレが増してるのがかわいい。キュンキュンの余韻がすごい」などの感想が投稿された。

 終盤では、東郷が、静は実の母親ではなく「俺は父の愛人の子だ」と綾華に告白。「俺には本当の家族がいないんだ」と涙ながらに語ると、綾華は「大丈夫、私がいるから」と泣きながら東郷を抱き締めた。

 このシーンにも反響が集まり、「このドラマで泣くとは思わなかった。ハグのシーンが良かった」「東郷とお母さんの関係が、こういうことだったとは…。切な過ぎる」「まじで泣いた。東郷の過去がつら過ぎる」「東郷と綾華の涙のハグが感動的だった」といった声が集まった。

「王様に捧ぐ薬指」(C)TBS