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山下美月、ドラマ「さらば、佳き日」で兄を一途に思う妹役を好演 乃木坂46・後輩メンバーからの反響に「めちゃくちゃかわいいなって」

 現在放送中のドラマ「さらば、佳き日」に出演している乃木坂46の山下美月が取材会を開催し、本作の魅力や今後の見どころ、放送を見た乃木坂46のメンバーからの反響などを明かした。

 本作は、茜田千氏の同名漫画を実写化。実の兄妹でありながら思いを寄せ合い、新婚生活を始めた晃(山下)と桂一(鈴木仁)の日々を描くヒューマンラブストーリー。山下と鈴木がW主演を務める。

 山下は、本作の魅力について「兄の桂一と妹の晃の間に生まれている絆や関係性が、すごく繊細に淡く美しく描かれている作品だなと思います」とコメント。

 兄・桂一を一途に思い続ける晃役を演じる上で、共感できるところを聞かれると、「私自身は兄妹もいないですし、リアルな兄と妹の距離感はあまり分からないのですが、家族や友人とずっと一緒にいるからこそ流れる心地よい時間は、何ものにも代えられないと思うので、晃と同じように私も大事にしたいなと思っています」と答えた。

 今後の見どころについては、「3話では小さい頃から桂一と一緒だった晃が、桂一と離れて暮らす決断を下します。お互いにすれ違いがある中で、最終話に向けて2人の関係性が離れていくのか、縮まっていくのかという、その距離感に注目していただけたらうれしいです」と語った。

 また、「放送後に乃木坂46のメンバーからは反響はあった?」との問いに、「後輩のメンバーから『見ました』という声をもらって、恋愛ものなので恥ずかしいなと思いました。私が家事をするシーンが多いのですが、『ドラマを見て家事を頑張りました』と言ってくれる後輩もいて、めちゃくちゃかわいいなと思いました」と笑顔で明かした。

 ドラマは、毎週月曜23時6分からテレビ東京系で放送中。