高校生の志・夢を描く「2023志作文コンクール」　東進ハイスクールのナガセが優秀者発表

　高校生向けの予備校、東進ハイスクール、東進衛星予備校を運営するナガセ（東京都武蔵野市）は、全国の東進に通う高2生・高1生を対象に「2023 志作文コンクール」を実施し、このほど優秀者30人を決定。同社ウェブサイトで公開している。

　「志作文」は、志を明確にするために興味・関心のあることなどについて深めた考えを文章化する作文。4回目の「志作文コンクール」となる今年は「あなたは、どんな人生を送りたいと思いますか。」をテーマに募集。1万5000人以上の生徒から提出があり、1次審査合格者50人を選定、オンラインでのディスカッションなどを含めた2次審査を経て30人の優秀者が決定したという。

　1位（最優秀）は、東京都の私立高校2年生の「宇宙に挑む」。世界中の研究者と宇宙の謎に挑む「志」を文章化した。2位は、東進衛星予備校に在籍する高校２年生の「すべての子どもに平等な教育機会を提供するために教育格差をなくしたい」、3位は石川県の私立高校1年生の東南アジアで医療従事者として活躍する夢を書いた「医療界のマザーテレサ」。

　ウェブサイトでは、上位3人の作文全文と30位までの氏名や学校名などを掲載している。