コンビニエンスストア大手・ファミリーマート(東京)は、10月24日からファミリーマート限定ワイン「デスパーニュ ルージュ(赤)」(税込み1458円)と人気ワイン漫画『神の雫』のコラボレーション動画を全国約7400店舗で店内に設置されている「FamilyMartVision」で放映する。
「神の雫」は、伝説のワイン探しを巡って繰り広げられるワイングルメ漫画で、ワイン初心者にも分かりやすい独自の詩的な表現が評判を呼んで、山下智久さん主演で連続ドラマにもなった。この漫画がきっかけでボルドーワインの価格が高騰した話は有名だ。フランスや韓国など海外でも人気が高く、2004年の連載開始から19年がたった今でも愛読者は多い。
ファミリーマート限定で2015年から販売している「デスパーニュ ルージュ(赤)」は、漫画の中で紹介され大人気となったシャトー・モンペラの醸造元で、ボルドーで約200年もの間ワイン造りを続けているデスパーニュ家によって生産されている。メルローを主体にカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドした、美しいルビー色の辛口ワインで、フルボディのまろやかな味わいとスモーキーな香りが楽しめる。
歴史があり、ワイン業界で注目されるデスパーニュ家の名前を付けた限定ワインを手頃な価格で気軽に楽しんでほしいというコンセプトに、『神の雫』の原作者・亜樹直氏も共感。試飲した感想を次のように表現している。
~~殺風景だった部屋に、赤い花が飾られた。
明るい色のカーテン。新しい家具の匂い。お揃いのマグカップ。
「ただいま」の声に「おかえり」が返ってくる。
甘やかで優しくてフレッシュな、
楽しさを積み重ねるような味わい。
そうー このワインは、はじめての“結婚記念日”である~~