日本酒が世界に出て行って、さまざまな料理とのマリアージュが誕生しているのと同様、フランスのシャンパーニュは日本で繊細な和食とのペアリングが探究されている。ポメリー(ヴランケン ポメリー ジャパン・東京)と料亭「京都吉兆」が長期コラボ、日本料理とシャンパーニュの究極のペアリングを目指している。
テイスティングイベントやソムリエとのワークショップ、食材とのコラボによる地域活性化など、食の文化と未来を見据えた研究と活動を行う予定。日本料理にとって大切な存在である季節を取り入れながら、魚と野菜を中心としたヘルシーな料理とシャンパーニュのマリアージュを4年間かけて追求する。日本料理に合う究極のシャンパーニュを見出すことが目標だ。
第1弾として、秋の食材とポメリー キュヴェ・ルイーズのペアリングから考案されたメニューを堪能できる1日限りの招待制によるお披露目会が10月16日に京都吉兆 嵐山本店で開催される。今後4年間、年に一度、春夏秋冬の季節を変えてお披露目会が予定されている。また、ペアリングメニューの一部は通常の店でも楽しめる。